園芸用アルミ三脚の元祖 「ナガノ」
「三脚は命を乗せるもの」。安全で使いやすい、ナガノのアルミ三脚
私達のスタートは、溶接製のアルミ脚立です。
創業(1973年)当時、園芸用脚立は鉄製の重い物しかありませんでした。
農家で生まれ育った創業者は、果樹栽培に欠かせない道具である脚立を、もっと軽く使い易くできないかと考え、総アルミ製の脚立の開発を始めました。

脚立は「軽い」だけではなく「貴い命を乗せる道具」として強度があり安全でなければなりません。
軽さと強度、この相反する条件を満たす製品の開発は大変難しく、様々なアルミ合金を使い試作を繰り返しましたが、既存のアルミ材では強度を上げることが難しく、材料から作ることを決めました。
大手材料メーカーと共同で開発を始めてからおよそ10年、試行錯誤を繰り返し、ようやく納得のいく強度のアルミ材が出来上がりました。
お客様への最大のサービス

私達は、「軽く、使い易く、長持ちすること」が良い道具の条件であり、本当に良い物を提供することがお客様への最大のサービスと考えております。
現在では他社製品も増え、園芸用三脚脚立といえばアルミ溶接製が一般的になりました。しかし、市場に出ている商品の中には品質よりも価格を重視した壊れやすい安価な商品もあります。
当社は品質を第一に考え、すべての製品に独自のアルミ材を使い、お客様に長く愛用していただける製品を提供しています。
未来に向かって

「良い物を、安全なものを」とこだわり続ければ、ものづくりは奥が深く研究は尽きることはありません。
長年に渡り皆様からの貴重なご意見やご要望をいただき、軽さと強度を兼ね備えた独自のアルミ材で、「アルミ下駄」や「アルミ製腰掛作業台車」「リヤカー」など多くの製品を誕生させることができました。これからも感謝の気持ちを忘れずに、常にユーザーの元へ出向き、声を聴き、大量生産・大量消費時代にも決して迎合せず、本物志向という姿勢を常に持ち続けて製品の改良・開発を続けて参ります。